おはようございます。
モッズヘア船橋店の宮本です。
趣味の一つが読書です。
先日コンビニで買い物しようと仕事帰りにフラッと立ち寄ったところ、こんな本を見つけて3秒後にはレジに持ち寄ってました。笑
今っぽく(リーダーになる)なんて書いてますが、吉田松陰の教えをまとめた本ですね。
吉田松陰といえば伊藤博文や高杉晋作、山縣有朋らを輩出した松下村塾を開いた思想家として有名ですね。
僕も以前、こんな本を読んでいました。
この
「不安と生きるか。理想と死ぬか。」
の帯にしびれてこちらも即買い。笑
いやー、
熱いです。松陰先生。
僕はリーダーになりたいとかサラサラ思わないですが、人としてこうあるべき。みたいな指標として大いに参考にさせてもらってます。
熱血は流行らないとか、今の時代じゃないとか言われますが、松陰先生は150年前の方ですからね、今の時代とか関係ないです笑
でもね、結局人を惹き付けるのって、
その人の魅力であったり思想であったりするんですけど、つまりはその人の「想い」であり、「熱量」であると思うんです。
ここで言う「熱量」というのは、つまりその人がその物事にどれだけパワーを使っているかということ。
オシャレな人はオシャレになるために色々な研究をしていると思うし、体型維持のためにもまた色々努力したり、カットが上手い美容師なら、上手くなるためにそれこれ血の滲むような努力をしているわけで。
それがその人の魅力をより高めているわけですね。
美容院でも、テキトーにやられて嬉しがるお客様はいないと思います。一生懸命そのお客様のために全身全霊かけてパワーを使ってやって、ようやく満足していただけるかどうかってレベルですよね。
だからね、やっぱり熱い想いって大事だと思うんですよ。
特に人の上に立つ人であればあるほど。
でも、誰かが言ってましたが、
自分のリーダーはいつも自分。
だからいつも自分の中に熱い想いを持つことは必要だと思う。
松陰は本のなかでこうも言っていました。
「仁愛なきところに人は集まらない。」
その通りだと思います。仁愛とは、人を慈しむ心のこと。
人が集まらないと嘆く前に、仁愛をもって、熱量をもって人を集める努力を、人を育てる努力をしていますか?ということ。
永瀬正敏も昔CMで言ってましたが、
「愛だろ、愛。」
ってことですね。
しかし、150年たった今もその熱い想いを現代に伝え続ける吉田松陰、その熱量たるや、凄まじいですね。
実際、ペリーの黒船に単身乗り込んでみたり、29年あまりの短い人生の中で何度も投獄されたりと、かなり破天荒な言動の人物であったようです。
本人も教えの中で、
「諸君、狂いたまえ。」
との言葉を遺しています。笑
アップルの創業者、今は亡きスティーブ・ジョブズも
「Stay hungry.Stay hoolish」
(ハングリーであれ、愚か者であれ。)
と言っています。
何かを伝える、何かを残すということは、それだけのパワーが必要で、時として周りから変人に思われてしまうということなのでしょう。
自分が松陰やジョブズ程の偉大な人物になれるとは思いませんが、先人が教えてくれた教えを大切に、仁愛をもって、熱い想いをもって毎日を過ごしたいものですね。
朝から暑苦しい内容で大変失礼しましたm(__)m
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