こんばんは!モッズヘア船橋店の宮本です!
昨日はサロンがお休みでしたので、ミュージカル「Les Miserables」を観に、初めて帝国劇場まで行ってきました!
最近本当にミュージカルにハマってます!
最近だと、舞台「ロミオ&ジュリエット」「オペラ座の怪人」に、映画だと「ララランド」「美女と野獣」「ムーランルージュ」「ダンサーインザダーク」を観ましたが、それぞれに良さがあって、どれもハズレがない。
どの作品も「愛」をテーマにしているところは共通していると思います。
今回の「レ・ミゼラブル」も以前映画を観たことがあるのですが、「愛」をテーマにしているというところでは同じかなと思います。
ただ、レ・ミゼラブルの場合は人間の生きざまであったり、誇り、正義、生と死、戦いといったところも大きなテーマになっていて、個人的にもとても好きな作品です!
今回舞台を観るのは初めてでしたが、やはり映画とはまた違った良さがありますね。
とりあえずヒロインのコゼット役の子供時代を演じていた女の子、かわいすぎ( 〃▽〃)
山崎瑠奈ちゃんという子役ですが、なんとまだ7歳の小学2年生!
うちの姪っ子と同い年じゃないか…衝撃!Σ( ̄□ ̄;)
いやはや、天才というのはああいう子のことを言うんでしょうか。末恐ろしい存在感でした。今後要注目ですよ。笑
主人公ジャン・バルジャンの敵役、ジャベールが己の信念を貫き通すために自ら命を断つ場面とかも大好きなんですが、今回一番印象に残ったのは最後の場面、己の死を悟ったジャン・バルジャンが歌う場面。
「誰かを愛することは神様のそばにいること。」
という歌詞があるんですが、深いなぁと。
ちょっと調べてみたんですが、どうやらキリスト教の「隣人愛」という教えを元にしたもののようです。
隣人愛というのは、無条件で万人に平等な愛のことで、神様が人間に与える愛のこと。
神様があなたを愛してくれているのだから、あなたも隣の人を同じように愛しなさいという意味だそうです。
レ・ミゼラブルでいうところのファンテーヌやジャン・バルジャンからのコゼットへの愛がまさにそれにあたるのかなと。
他にも敵であるジャベールを逃がしたジャン・バルジャンや、一途にマリウスを想い続けたエポニーヌ、情熱的なコゼットとマリウスの愛もこの考えを元に考えてみると納得がいくというか。
最後、死の世界に旅立ったジャン・バルジャンと、戦いに倒れた人達がその歌を歌い、死後救われたみたいな演出になるのも、宗教的な意味があるんだなぁと。
つまり、神の教えを信じて実行すれば、死後救われるということですね。
以前読んだ本のなかで、「人間が生きていく中で持ち得る究極の感情が愛である。」というのを読んだことがありますが、なんだか全然違う作品ですが、その二つが僕の中でリンクしたというか、そんな感じがして妙に納得してしまいました。
「誰かを愛することは神様のそばにいること。」
宗教とか全然興味ないですが、誰かを愛するということが人間が神の領域に近づける唯一の方法であり、生きていく中で感じられる最高の幸せであるのかなと。
そんな風に感じました。
うーん。どうも夜中の更新はクサイ内容になりがちですね。笑
明日の朝見たら恥ずかしいやつだな。笑
しかも宗教じみたちょっと怪しい人みたいになってしまいましたが、個人的には神様はいないと思っています。笑
もし信じる神があるとすれば、自分の中の神様だけ。
ただ、今回感じた感情は人間が生きていく上での真理でもあるのかなと。
やっぱり、人間最後は
愛だろ、愛。
てことで締めたいと思います。笑
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